アセアン諸国の旅

ほっとメッセージ『アセアン諸国の旅』株式会社プロ・アクティブ 代表 山口哲史(ニックネーム/ガッツ)
  ある使命があってシンガポール、フィリピンに行ってきました。

こんにちは、お元気でいらっしゃいますか?

春の足音が聞こえてくる3月。
私は先日、ある使命があって、シンガポール、フィリピンにタクミン(久保)と行ってきました。

ある使命とは、今や私達の会社の主力商品にもなっている『ドッグスタンス』というドッグフードを海外に広めるためです。

実は、多くのドッグフードが、利益優先、効率優先、人間の都合で作られることが多く、食いつきをよくするためのきつい香料や、酸化しやすい油、見た目をよくする着色料、長期保存が可能な保存料などがいっぱい入っています。

また安価にするために肉の質も「?」がつく様なものがたくさん使われていたり、嵩増しのために値段の安い穀物が大量に入っていたりなど・・・。

これらのスーパージャンキーなフードを幼いうちから食べさせられているために、日本でも、皮膚のかゆみやひっかきで肌がボロボロのワンちゃんや、関節や筋肉の衰えや炎症による痛みで歩けなくなったり、寝たきりになってしまったワンちゃんがたくさんいます。

特に10才以上の老犬になるとそれが顕著で、人間の生活習慣病どころではない、大変な問題となっています。

こういったワンちゃんたちを救い、元気にし、飼い主さんと共に健康で、幸せに安心して暮らせるように、全く逆の発想、つまり「犬の目線、気持ち」で開発したのが『ドッグスタンス』です。

長くても1ヶ月食べ続ければ、皮膚疾患、関節や筋肉の痛みや衰え、体臭や口臭、目や耳のトラブルなどがビックリするような早さで解消、改善されていくので、私達も飼い主さんも日々驚きと感動の連続です。

子・孫同様に家族の一員であるワンちゃん達が『ドッグスタンス』をおいしそうにガツガツ食べて、食べ終わった後もお皿の回りをペロペロ舐め回すくらい歓びに溢れる姿は、見ているこちらも嬉しくなります。

犬の起源は、狼に遡り、その時に食べていたのは野生の鹿でした。

その鹿肉をベースに、お肉を麹でじっくり熟成させ、消化吸収しやすく、少量でも高エネルギーに仕上げたこのドッグフードは、まさにワンちゃんの“生命力のスイッチ”を押し、本来の自然治癒力、免疫力、体力などを究極に高めてくれる“スーパーヒーリングフード”と言っていいかもしれません。

さらにこのドッグフードは、近年野生の鹿が増えすぎ、獣害で深刻な社会問題になっていることにも一役を買っています。人間用のシカ肉料理に野生の鹿が使われていますが、ドッグフードにも無駄なく生かせるということで、猟師さんや行政関係の方々からもとても喜ばれています。

無念にも生命を落とした鹿達も、自分の血肉が他の動物活かし、元気にしていくという“生命の連鎖”のタスキをかける最高の貢献をしている事実を知れば、少しはその無念さも晴れるかもしれません。

『ドッグスタンス』を海外に…。奇縁が善縁を呼び、思いがけないチャンスに巡り合うことができました。

そういった社会貢献にもつながっているこの『ドッグスタンス』が、いかに海外で受け入れられるか?以前からチャンスがあればと思っていたところ、30年ぶりに再会したリクルート時代の後輩から、シンガポールを中心としたアセアン諸国と日本の架け橋になろうとされている(株)ジャセアンという会社の澤木代表を紹介していただきました。

この澤木代表は、ソニー生命のアセアン各国やブラジルなどの現地法人の社長を歴任されてこられた方でした。

大変な国々での新しい生命保険ビジネスの立ち上げには相当の覚悟と使命感、そして人間力がなければ成功しませんが、彼はその不可能ともいえる新会社の立ち上げを次々と成功に導かれてきました。

20代半ばに旅先のフィリピンで出会われた由緒ある家柄の現地の女性と恋に落ち、両家もまわりも大反対の中結婚され、大変なご苦労をされながら、奥様を幸せにすることを生き甲斐にがむしゃらに働き、今やフィリピンと日本に家を持たれて、夢を次々と実現されておられます。

そんな彼が、お世話になったアセアン諸国と日本のために、何か架け橋のような仕事ができないものかと設立されたのがジャセアンという会社です。

素晴らしい技術やサービス、人に喜ばれ支持される本物の商品を持つ日本の中小企業やお店に、元気やチャンスを失っている日本から、成長著しいアセアン諸国に目を向けてもらい、その成長力や購買力、現地の人々のたくましいバイタリティーに直接触れてもらって“いい化学反応や変化”を起こすことで“三方良し”(売り手、買い手、社会)のビジネスマッチングと成功をサポートする。

そんな彼の志と、私達の夢や使命がまさに化学反応し、私達は彼の素晴らしい水先案内のもと、現地の有数のバイヤーさんやペットショップのオーナーさんに次々と出会う最高のチャンスに巡り合うことができました。

30年ぶりの後輩との再会という奇縁が善縁を呼び、運を開かせ、使命を全うさせようとしている・・・。
やはり、今出会っている人、過去に出会っている人々を大切にし、いい信頼を築いていくことが人生を開かせ、思いがけないチャンスを呼んでいくんですね。


アセアンのたくましいバイタリティーに触れ、いい化学反応でビジネスマッチングを。

こういう純粋な思いや志の共鳴を呼んだ流れは、やはり良い結果や良縁が副産物のようについてくるもので、今回は約1週間の滞在で10件以上のバイヤーさんやペットショップのオーナーさんが、『ドッグスタンス』のコンセプトや使命、その結果ついてくる信じられないようなワンちゃん達の症状の回復ぶりなど、食い入るように話を聞いてくれ、かなりの興味と関心を持ってもらいました。

また、自身で匂いを嗅ぎ、一度味わってもらい、いかに安心でワンちゃんの生命が歓ぶものかを知ってもらうこともできました。皆さん一様に感動し、頷かれ、有難いことにビジネスに繋がる話も出てきており、本当に夢が実現して行く形になってきています。

実に思いがけず、有難く、嬉しいことがいっぱいあったアセアン諸国の旅でしたが、各国では今、日本以上にドッグフードやペット市場が進んでおり、日本はもはや遅れをとっていることもわかりました。

その成長力や貪欲かつ、素直な向上心であっという間に追い抜かれる・・・。

そういった危機感や大いなる刺激、そして忘れかけていた「もっと成長しよう」とする意欲やエネルギーももらってきた旅でした。


という意志やエネルギーを一杯もらってきた旅でした。私達の“いいビジネスの生命エネルギーのスイッチ”を押してもらったような気がします。

感謝

 
     
 

 
     




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ガッツプロフィール
山口哲史(ガッツ) 本名:山口哲史 ニックネーム:ガッツ
兵庫県伊丹市出身。関西学院大学商学部卒

リクルートをはじめとする7年間の大企業経験の後、
1991年(株)ファイルド・アクティブ(現プロ・アクティブ)を起業。

起業後16年は、主に、健康・美容・スポーツ分野でユニークな商品開発と根強いファンに支持され続けているファイテン社(チタンテープ、ラクワネックなどの製造、販売元)の中心的販社のリーダーとして、そのブランド認知、拡販に貢献。

その後、平成16年より、抜本的な事業や商品の転換により、現在の『自然とつながり 自然に生きる』というコンセプトの元、自然の温もりや生命が感じられる有機的な商品群を、独創的かつ良心的な開発者などとの出会いの中で、啓蒙、拡販に努め、現在に至る。

社内・社外を問わず、「ガッツ」のニックネームで親しまれ、そのユニークな人柄と独特の感性が、たくさんの魅力的な人や商品・情報を 引きつけ、それを紹介したり、教えたり、つないだりするのが最大の魅力?肩肘張らない性格と中途半端な大阪弁で、妻と娘と2匹のチワワをこよなく愛す、魚座・B型の快男児。