きざし

ほっとメッセージ『身心知』株式会社プロ・アクティブ 代表 山口哲史(ニックネーム/ガッツ)
  創業24年目の節目。まさに神佛に押されるかのように。

こんにちは。お元気でいらっしゃいますか?

11月は、勤労感謝&文化の月。
日頃の労をねぎらいながら、文化的なイベント行事を楽しんだり、参加したいものですね。
ちなみに少し前になりますが、私達の会社でも、それに近いことをしてきました。

それは、昔なつかしい修学旅行と慰安旅行と研修旅行を掛け合わせたイベントでした。

目的地は、和歌山県橋本市の天然温泉「ゆの里」と、世界文化遺産で高野山の神仏習合の発祥の地でもある丹生都比売(にうつひめ)神社。

ゆの里は、言わずと知れた、私達が20年近くお取り扱いさせて頂いている『月のしずく』という、弘法大師遺言の御水ともいわれている“究極の霊水”の湧く所。

神野々(このの)という発掘場所の町名が表すように、ここは1300年以上前の神野々寺というお寺の廃寺跡でもあり、そのご神体は“井戸”でもあったという凄い場所です。

高野山の麓にあるこの場所からは、高野の山々が一望でき、紀ノ川がその場近くを浄化するように流れており、まさに日本のルルド(フランスの奇跡の水が湧く聖地)とも呼ばれる、本当の意味での“パワースポット”と言えると思います。

今回の旅の目的は、今年24年目という節目を迎える私達の会社の今までの歴史や現在を振り返り、その労をねぎらい、感謝し合いつつ、これから始まる全く新しい歴史を皆で共有しつつ、そこへ向けてどうやっていこうか?どういうことをしていきたいのか?などを全員で意識し、そのために個々がどういう風に成長し合っていけばいいのかをお互いが認識し合う。

そして、新しい一歩を具体的に歩みだしていこう・・・。
そういったとても大切な意味合いがこもった旅でした。


もちろん、その中には、ずっと私達の会社の中心的存在でもある『月のしずく』というお水を、長年私達に広めさせて頂くことを任せてくれ続けた、販売元の重岡社長、専務へ、皆で感謝をお伝えしに行くということもありました。

また、その専務さんのご紹介で、6〜7年前から毎年、年に数日は、会社の代表として誰かしらがお詣りし、お客様の日々のご健幸と安心を祈念しに行っている、不老長寿の守り神、食べ物の神様でもある丹生都比売神社に、今回は全員で日頃のご加護と息災の御礼と、新たな歩みの誓いをお祈りしにいくということでもありました。

12年が1サイクルで、冬、春、夏、秋が3年周期でやってくるような循環があるとしたら、冬の1年目に新たに土地を耕し、種を植え、来るべき春に合わせて新たな芽を様々な形で芽吹かせる・・・。

きっとそういった大きなターニングポイント(節目)に、まさに神佛に押されるかのように、皆の足並みを揃えて行かせて頂いた旅でした。

試されるかのような試練、まさかの台風直撃!でも、何かに後押しされ、護られていると思える不思議な体験も。

とは言うものの、そんな大義名分を揺さぶるかの様に、現実は厳しいものがありました。

当日は、あの京都、福知山、深谷地区に歴史上初めての大浸水の被害をもたらした台風18号にもろにぶつかりにいく、そんな道筋でした。

旅を延期または都内で研修のみとする選択も何度となく考えました。というのも、私達が乗った新幹線が品川駅で立ち往生、運転再開のメドも疑わしく、「ホンマかいなぁ〜。ちょっと神様、それは殺生やわぁ〜」そんなグチを思わずつぶやいてしまう様な、嫌な空気が一瞬立ち込めました。

しかしながら、皆今日の旅を楽しみにしていましたので、とにかく多少遅れても行きたい、行こうという気持ちは変わりませんでした。

そんな想いが天に通じたのか、1時間くらいで何とか運転が再開。途中、楽しみにしていたゆの里のおいしいランチが、横浜名物のシュウマイ弁当に変わりましたが、それも味わい深い思い出となりました。

そして、何とか14時からの重岡専務のお水の最新のお話会を予定通り始められるという、まさに神佛に運ばれているかの様な展開を身をもって体験することができました。本当に不思議です。

前を向いて、素直な気持ちで生きていれば、きっと誰でも訪れてくる“きざし”

専務のお話は、何年放置しておいても腐らない、まるでお水が呼吸しているかのようなエネルギーと、淡水魚と海水魚が仲良く同居できるという不思議な調和とバランスを持つ『月のしずく』や『神秘の水 夢』の最先端の科学的なお話でした。

世界のトップクラスの水の研究者が、このお水に全ての真理が隠されていると夢中になって研究をされているお話に、このお水が今後医療や農業、食品加工業など様々な分野で革命を起こすのでは?というワクワクする期待が持てて、これからの12年が楽しみになりました。

人は将来の可能性や夢、目標があるところには、今が少し不透明、不安定でもそれを信じて乗り越えることができます。

そして正直に精一杯前を向いて、誠意を持って生きていれば、きっと次のステージへ運ばれていく“きざし”の様なものを心の目で見せてもらうことができます。

これは、過去や現在を肯定し、承認し、感謝し、素直な気持ちで生きていればきっと誰でも訪れてくる“きざし”なんだと思います。


それは身内や家族、社内の誰かが「このままじゃいけない」と思い変わろうとする“きざし”かもしれませんし、外部の知人友人または新たな人との出会いによって持たらされる“きざし”かもしれません。

今回の私達の旅のメインイベントは、今、私達の会社に来ている、起こっている、またはメンバー個々に顕れてきている様々な“きざし”を共に確認、共有し合い、会社も個人もその“きざし”をポジティブに、チャレンジ精神を持って、変容、成長できる“チャンス”として補え、新たなプロ・アクティブの歴史を創っていこうというキックオフ&決起集会の様なものでもありました。

笑いあり、涙あり、感動ありのそのメインイベントは、まさに台風の中を駆けめぐるかの如く、一人一人の心の波は大きくさざめいていたと思いますが、台風一過の後には、澄み切った晴れやかで穏やかな風景が顕現します。

翌日のお昼すぎに全員で丹生都比売神社にお詣りする頃には、台風一過のまさに清々しい秋晴れが広がって、全員で無事に来れた事、そして今までの感謝とこれからの新たなステージへの決意と更なるご加護を全員で神様に祈念して、無事2日間の一大イベントを終了することができました。

最後に、ありがたくも台風という大自然の浄化力が私達の過去、現在、未来を浄化してくれたことに心から感謝しつつ、未来への一歩を前を向いて歩んでいきたいと思います。

いつも心強いご支援いただいているお客さまや仲間と共に・・・。



合掌

 
     
 

 
     




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ガッツプロフィール
山口哲史(ガッツ) 本名:山口哲史 ニックネーム:ガッツ
兵庫県伊丹市出身。関西学院大学商学部卒

リクルートをはじめとする7年間の大企業経験の後、
1991年(株)ファイルド・アクティブ(現プロ・アクティブ)を起業。

起業後16年は、主に、健康・美容・スポーツ分野でユニークな商品開発と根強いファンに支持され続けているファイテン社(チタンテープ、ラクワネックなどの製造、販売元)の中心的販社のリーダーとして、そのブランド認知、拡販に貢献。

その後、平成16年より、抜本的な事業や商品の転換により、現在の『自然とつながり 自然に生きる』というコンセプトの元、自然の温もりや生命が感じられる有機的な商品群を、独創的かつ良心的な開発者などとの出会いの中で、啓蒙、拡販に努め、現在に至る。

社内・社外を問わず、「ガッツ」のニックネームで親しまれ、そのユニークな人柄と独特の感性が、たくさんの魅力的な人や商品・情報を 引きつけ、それを紹介したり、教えたり、つないだりするのが最大の魅力?肩肘張らない性格と中途半端な大阪弁で、妻と娘と2匹のチワワをこよなく愛す、魚座・B型の快男児。