ターニングポイント

ターニングポイント
 

時代の空気や価値観が一変する最も重要な年。
ガッツのほっとめ
謹賀新年。
いよいよ2012年の幕開けですね。

お正月の何となく物静かで澄み切った
「空気感は、とても瓢鮮です。
この澄んで新鮮な空気の中で、
一年の誓いを立てる・・・。.

108つの頬悩を取り除く除夜の鍾の余損がさめやらない、 一瞬の心の曇りが晴れている?このお正月の数日間に、

「今年はこんな年にしたい!
こんな自分でありたい!」

という夢、目標、使命を持つことは
とても大切なことなのだと思います。


「一年の計は元旦にあり」「初心忘るるべからず」ですね。
ただそうは言っても、私も含め、分かっちゃいるけどなかなかできないし
続かないのが現実ですが、年初くらい理想は高くいきましょう(^^)。

ちなみに、私が尊敬している
東洋思想家の田口佳史先生いわく、易経でいえば、
今年は今までの枠組みが大きく崩れ、時代の空気や価値感が一変する最も重要な年で、
世界や世の中を揺るがす事象が様々に起こる年になる
とおっしゃっています。


すでにもう昨年辺りから、その予兆は少なからずありました。
歴史的な大震災、史上稀にみる台風や集中豪雨による大洪水。
そしてその余波による産業の衰退や景気の冷え込み、農作物の高騰などによる社会不安。
欧州の通貨危機に端を発する世界的な連鎖恐慌に怯える金融不安など、
今や世界がそれこそ「地球家族」と言われるように密接につながり合っているので、
あっという間にいいも悪いも全ての事象が世界を駆け巡り影響し合います。

今の流れは、歴史的な周期でいっても、
幕末の日本が開国に一気に傾き、それこそ新たな時代の空気として、
明るく可能性に満ちた新しい国づくりをしながら日本を治めていった「明治」の始まり、
いわゆる「明治維新」と同じような周期、周波に
なっているとも田口先生はおっしゃっていました。


そして、もっとすごい事には、
「明治維新」は、日本の国だけの事象でしたが、
今回は、世界的に密接につながり合っていることから、
ある意味「世界維新」的な状況になっているともおっしゃられました。
そういえば、「平成の開国」として、
物議を醸しているTPPの参加の是非などもその表れなのかもしれません。
ある意味今年は昨年以上に、世の中の「無常」「無情」を感じる年かもしれません。


 
     
  物質的に豊かに、便利になった裏側に大切なものが閉じ込められていたように思えます。

今までのやり方、在り方では、あまりにも「人間中心主義」「物質、金銭、経済至上主義」
「個人至上主義」「科学万能主義」「効率、成果優先主義」「弱肉強食至上主義」
「売上、点数優先主義」など、そういったものに傾き過ぎ、
本当に大切なものを脇に追いやったり、押さえ込んだり、評価しなかったり、
それこそ無かったものとして「仕分け」しすぎてきたのかもしれません。


ガッツのほっとめ

それは日本人の誇る文化、伝統歴史観に始まり、自然を愛し慈しむ自然観や、人の心を育みしつける教育観、家族の大切さやつながりを大切にする家族観、社会の中で生かし生かされている道徳観、先人や祖先に対する恩や縁を自覚し、目に見えない崇高な何ものかに守られ生かされていることに、畏敬の念と感謝の気持ちをもつ宗教観など、数えあげればきりがないくらい大切なものが、物質的に豊かに、便利になった裏側に、ずっとフタをされ、閉じ込められていたように思えます。

「陰極まれば陽に転ず」。
今年は時代や大自然が、今もう一度その本当に大切なものを思い出し、取り戻して、今までのやり方や在り方を革新できるところは革新させ、正すべきところは正して、早急に双方を統合し、融合させるべく、様々な事象を通して、それらを私達に自覚させ、促し、より良き方向へと導かせようとするターニングポイントになるかもしれません。


プロ・アクティブに(一歩前に出て)、自分やまわりを信じて感謝して。

身心が快癒へと向かう上でも、「好転反応」として一時的に抱え込んだ悪いものを
一度吐き出して、最もバランスや調和のとれた方へと戻っていく。
大自然の原理が「循環、調和、バランス、そして相互に協調、依存し合いながら、生成、化育、
発展していくこと」だとしたら、その大自然の循環プロセスのいい意味での臨界点が、
今年になるのかもしれません。


身心の好転反応も、最初は、この悪い症状がいつまで続くのか?と自己不信になったり、
今まで頼りすぎていた薬などぜ止めて、全く新しいやり方(対処法)を受け入れ
実践しなければならないつらさが伴うかもしれません。
じっと自分自身の自然治癒力の本当の力を信じ、持ち続けなければないと
自己葛藤の連続になるかもしれません。

でも素直になって、自分を信じ、励まし応援してくれる
まわりの方々への感謝を忘れなければ、必ず良くなっていきます。

それと同じ様に、地球という身心、日本という身心、自分の会社や家族という身心が、
次の時代にふさわしい「新たなる調和とバランスのとれた身心」に循環し、
生成、化育、発展していくために、多少の好転反応が起こったとしても、それは今までより、
より良くなる予兆であり、チャンスだと思います。


だからこそ、その事象を前向きに捉えて、それこそ「プロ・アクティブ」(一歩前に出て)に、
自分やまわりを信じ、感謝し、助け支え合っていけば、
必ず今まで以上に素敵で「健幸的(ラディアンス)で、輝かしい身心(自分自身)」に
なっていくのだと思います。


人生楽ありゃ、苦もあるさぁ〜」ではありませんが、
色々な事があるから成長できるし、たくましくもなるし、
素敵な年輪が重ねられるとしたら、その伴走者であり、応援団であり、
同志の一員として、縁ある大切な方々の「健幸」と「安心」に貢献できれば、
それこそ無上の歓びです。


そして、そういった事が少しでも実現し、
実感し合えることが私達の2012年の目標であり、
使命なのだと思っています。

本年もどうか共に成長し、明るく希望に満ちた年にできますように、
スタッフ一同どうぞよろしくお願いいたします。


合掌

 
     
      
     




このメッセージにグッときたら上の拍手ボタンを押してください。
右のフォームに感想を書いて拍手ボタンを押せば感想を送ることもできます。

ガッツプロフィール
山口哲史(ガッツ) 本名:山口哲史 ニックネーム:ガッツ
兵庫県伊丹市出身。関西学院大学商学部卒

リクルートをはじめとする7年間の大企業経験の後、
1991年(株)ファイルド・アクティブ(現プロ・アクティブ)を起業。

起業後16年は、主に、健康・美容・スポーツ分野でユニークな商品開発と根強いファンに支持され続けているファイテン社(チタンテープ、ラクワネックなどの製造、販売元)の中心的販社のリーダーとして、そのブランド認知、拡販に貢献。

その後、平成16年より、抜本的な事業や商品の転換により、現在の『自然とつながり 自然に生きる』というコンセプトの元、自然の温もりや生命が感じられる有機的な商品群を、独創的かつ良心的な開発者などとの出会いの中で、啓蒙、拡販に努め、現在に至る。

社内・社外を問わず、「ガッツ」のニックネームで親しまれ、そのユニークな人柄と独特の感性が、たくさんの魅力的な人や商品・情報を 引きつけ、それを紹介したり、教えたり、つないだりするのが最大の魅力?肩肘張らない性格と中途半端な大阪弁で、妻と娘と2匹のチワワをこよなく愛す、魚座・B型の快男児。