見えない何かに生かされて。

自分達の力を越えた
『大自然の摂理』のようなものに。

こんにちは、お元気でいらっしゃいますか?

早いもので、もう12月。今年最後の月となりました。
2010年もご愛顧、ご愛読頂き本当にありがとうございました。

今年は、会社設立から満20年という区切りの年であり、
また新たな21年目のスタートの年でもあり、とても思い出深い年になりました。

本当におかげさまです。
ありがとうございます。


しかしよく20年も続いてこれたなぁとつくづく思います。

「ガッツさん、10年続く会社は100社に10社も満たないですよ。
ましてや20年続く会社は、5社あるかないか位、難しいことですよ。
自信をもって下さいね。
ところで今月は、新しいタレント(新商品)は、出ましたか?」

といつもハッパをかけてくれるありがたい会計士の先生が、
私達を見守ってくださっています。

いわば、会社という法人の健康状態をいつもチェックしてくださる、
ホームドクター兼サポーターの様な存在です。

会社にも体質や体力という言葉があるように、やはり生き物ですから、
貧血(赤字)になったり、下痢や便秘(コミュニケーションの欠乏と一方通行)をしたり、
高血糖(ムダ、ムリ、ムラの多さ)、ガン化(過度に澱んだ不平、不満の蓄積)などの症状が
深刻に蔓延すると、知らず知らずのうちに致命傷となって、
亡くなってしまうということも多々あります。

ましてや、これだけ価値観の変化が激しかったり、インターネットなどの通信や情報、
そしてテクノロジーの進化や多様性があっという間に進むと、
本当にとり残されてしまい、時代の大きな流れの中に飲み込まれて、
跡形もなくなることも日常茶飯事。

本当に、凄い時代に生かされているのだとつくづく思います。

政権が変わっても、さらに先の見えない大不況が加速され、
社会全体が不安と憂鬱、無力感の闇の中にどんどん埋もれていっている。

そんな中で、こうやって何とか激流の中を小さな小舟が、
その波やうねりを乗り越えられてきたことは、まさに奇跡としかいいようがありません。

見えない何かに生かされて、
私達自身が本来行くべき方向へ行かされている、としか答えようがありません。


見えない何か?

それを、私が大好きな村上和雄先生(筑波大名誉教授)は、
「サムシンググレード」と呼んでいますが、
自分達の力を越えた『大自然の摂理』のようなものに生かされているのだと本当に思います。

そして、そういった『大いなる存在』の事を、
私達と同じく今年で温泉が湧き出てから満20年を迎えられた「月のしずく」でおなじみの、
ゆの里温泉の(株)重岡さんを通じて、私達はいつも教えられます。




「濁乱濁世なりとも、我が誓願に違わざれば、
水金を湧かすべし」

ゆの里のお水は、それこそ20年以上も前に、
地元で織物業を長く営んでいた重岡社長が、その先々の衰退を見込み、
これからは世の中が乱れ、たくさんの方々が肉体的にも、精神的にもきっと病んでくるので、
この神野々(このの)の土地で温泉を湧かして、
まわりの方々に健康で元気になってもらいたい・・・。

そういった強い想いから、
無数の信じられないような出会いと軌跡(奇跡?)の連続によって湧かされた水です。

そして、間違いなくそのお水に何らかの意志があり、それに共鳴するかのように、
今や全国から湯治客が集まったり、口コミで身心の様々な障害や症状のある方々に
波紋の様に急速に広がっています。

それはまさに、お大師さんの名で、今なお絶大なる人気と尊敬を
たくさんの人から集めている弘法大師「空海」が遺言として残された、
「濁乱濁世なりとも、我が誓願に違わざれば、水金を湧かすべし」という言葉を、
全く知らず知らずのうちに重岡社長や専務が実践されていたということです。

空海の遺言、すなわち、
「世の中が濁り、汚れ、様々なストレスや不安、苦しみが蔓延することにより
身も心も不調和になり、バランスが崩れ、様々な病いや、苦痛、苦悩が
身心に襲いかかってくる時が後の世に現れてくるから、
その時に誰かがこの高野の麓の大地の奥深くに眠る『聖なる水』を掘り当てて、
その水でどうか人を救い、癒し、元気にしていって欲しい。」
と切なる願い。

それに重岡社長の純粋、かつ無心な想いが共鳴した時に、
きっと『大自然の摂理』が働き、重岡社長を通じてこの大いなる願いを実現させようとして、
人知では考えられないような現象をたくさん生み出していき、今日に至っている・・・。

もちろん、これは証明できる次元の話しではありませんが、
世の中やそこで暮らすたくさんの方々の身心が、水を通じて、解毒、浄化され、
澄み切った清らかな状態へと導かれるように、
重岡さんが『サムシンググレード』に生かされ、
その天命を全うするような道を、行かされている・・・。

そしてその道を通じて、かかわる多くの方々の生き方、在り方までも心地良く、
美しいへ存在と高めていってくれる・・・。

華道、茶道、柔道、剣道など、日本人は昔から一芸に通じることにより、
心・技・体を極めてきましたが、まさにそれと同じような感覚かもしれません。
水道(みずどう)かもしれませんね。




切なる「願い」と純粋な「想い」が
共鳴シタ時に働く『大自然の摂理』

これは、何もゆの里のお水に限ったことではなく、私達が広めさせて頂いている、
「竹布」「フローエッセンス+」「元氣米」「波動スピーカー」も各々、
竹道、植物道、米道、音道といった奥行きのある道につながっていると思いますし、
水と同じく、この濁乱濁世の時代だからこそ、
その渦の中で苦しまれる方々の身心を癒し、元気を与え、
喜びをもたらすために各々の役割と使命があって、
この時代に出現してきている
のだろうと思います。

そういった、大きな使命を背負った各商品達を大切に育て、
広めていくことは本当に大変なことですが、やりがいもあり、ありがたいことです。

一言では語りつくせない、新しい価値観を備えた商品ばかりですし、
まだまだ発育途上の商品達もあります。

それと同じく、私達もまだまだ発展途上の会社です。

作り手の方々やお客様、パートナーさん、
そして商品達から日々教えられることばかりの毎日ですが、
21年目を迎える新たな2011年は、
さらにその土壌をしっかりと耕し、固め、良い種をしっかりと育てていきたいと思います。


何卒、来年も変わらぬご愛顧、ご支援をどうぞよろしくお願い致します。

2010年は本当にありがとうございました。
どうか、良いお年をお迎え下さい。


大感謝



ガッツ






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ガッツプロフィール
山口哲史(ガッツ) 本名:山口哲史 ニックネーム:ガッツ
兵庫県伊丹市出身。関西学院大学商学部卒

リクルートをはじめとする7年間の大企業経験の後、
1991年(株)ファイルド・アクティブ(現プロ・アクティブ)を起業。

起業後16年は、主に、健康・美容・スポーツ分野でユニークな商品開発と根強いファンに支持され続けているファイテン社(チタンテープ、ラクワネックなどの製造、販売元)の中心的販社のリーダーとして、そのブランド認知、拡販に貢献。

その後、平成16年より、抜本的な事業や商品の転換により、現在の『自然とつながり 自然に生きる』というコンセプトの元、自然の温もりや生命が感じられる有機的な商品群を、独創的かつ良心的な開発者などとの出会いの中で、啓蒙、拡販に努め、現在に至る。

社内・社外を問わず、「ガッツ」のニックネームで親しまれ、そのユニークな人柄と独特の感性が、たくさんの魅力的な人や商品・情報を 引きつけ、それを紹介したり、教えたり、つないだりするのが最大の魅力?肩肘張らない性格と中途半端な大阪弁で、妻と娘と2匹のチワワをこよなく愛す、魚座・B型の快男児。