天性の直感と強い意志で掘り当てられた奇跡の温泉。

「人の氣」、「土地の氣」、
そして「水の氣」に生かされて。

こんにちは、お元気でいらっしゃいますか?

早いものでもう師走。今年一年、色々なことがありましたね。

そんな過ぎ去った一年をゆっくり温泉にでもつかりながらもう一度思い出してみる・・・。

そしてお湯で全てを浄化して、もう一度心身ともにリフレッシュして、来年にむけての鋭気を養う。

日本人が年末の慰安に温泉を好むのも、そんな心地よさと清々しさを味わいたいからなんでしょうね。

ちなみに、私が大好きな温泉のひとつに和歌山県橋本市にある「ゆの里」があります

私も愛飲し、とてもたくさんのお客様にも飲んで頂いている「月のしずく」の発売元の鰹d岡が経営している温泉です。

いつ行っても、快く迎えてくれる「第二の故郷」のような温泉です。

その心地よさの秘密は、お母さんであり社長でもある重岡寿美子さんんと息子さんで専務の昌吾さん、奥さんの愛さんがいつも温かくもてなしてくれ、水にまつわる感動的な話をいっぱいして下さることです。

とりわけ、重岡社長の人柄には誰もが感動します。

水に対する愛情が深く、気前の良さと豪快さには、ある意味圧倒されますが(笑)、とてもチャーミングで気遣いがあり、本当に人々を突き動かす素晴らしいエネルギーを持たれていらっしゃいます。

70名近くいるスタッフを我が子のようにかわいがりながら、芯の通った教育をされておられ、スタッフ一人一人が水を大切にして、お客様が本当に元氣になって喜んで帰っていかれることを、一番の楽しみにして働いているのが、肌身で感じられます。

ここに行くと失われつつある商売の原点や、経営する上でビジネス本には書いていない本当に大切なことを自然と気づかされとても勉強になります。

ご主人が経営されておられた織物業が衰退するのを先読みして、20年以上前に心身がストレスに犯され健康のバランスを極端に失う人々がいっぱい出てくるであろうと考えて、

「人が元氣になって輝きを取り戻せるような温泉を作りたい」という一念で、本来は絶対に温泉は湧かないというプロの堀削さんの助言をものともせずに、天性の直感と強い意志で、この奇跡ともいえる温泉を掘り当てられました。

天が重岡社長に掘らせたと言っても過言ではありません。




濁乱濁世なりとも、わが誓願に違わざれば、
水金(みずかね)を湧かすべし

高野山の麓にあるこの地にご縁の深かった弘法大使”空海”は、1200年以上も昔に

「濁乱濁世なりとも、我が誓願に違わざれば、水金(みずがね)を沸かすべし」

という遺言を残して世を去っていかれました。

そんな予言の事は露とも知らず、重岡社長はまさに水金(みずがね)としか思えない「命を生かす水」を掘り当てられ、その水を大切に守りながら心身が弱った方々に慈愛を降り注ぎ元氣を与えておられます。

そしてそのお母さんの意志を受け継いで重岡専務が優しく丁寧に来られるお客様にゆの里のお水の素晴らしさを語ってくださいます。

本館ロビーにある大きな水槽には酸性とアルカリ性に住む魚が一緒になって楽しそうに泳いでおり、獰猛な種類の魚もこのお水の中では穏やかに、他の魚と共存しています。

あたり一面に咲いている数百の欄の花は、このお水が少なくなったときに鉢の受け皿に足しておくだけでずっと花を咲かせ続けています。(最長5年も咲き続けたものもありました!) 

普通では考えられないようなことがこのお水に触れるだけで起こっていて、行く度に目からウロコ状態になります。ホント・・・




生きとし生けるものの可能性を
引き出してくれるお水。

そして今年最大のニュースは、このお水だけで、とても難しいと言われる有機の水耕栽培に成功され、青菜、ピーマン、パセリ、大葉などの野菜はもちろんのこと、メロンも1本の幹から枝分かれし400個という信じられない数を実らせる画期的な重岡農法まで開発されました。

この野菜の美味しさは逸品!

有機で作られた路地ものの果物よりも糖度やミネラルなどの栄養値がずば抜けており、一度食べたらやみつきになります。

宿泊施設にあるレストランのイタリアンランチではこの野菜が使われていますが、もう感動ものです。


本当にたかが水ですが、“生命誕生に関わる太古の化石水”であろうと言われているのが、この「ゆの里」のお水だったとしたら、生きとし生けるものの可能性をこれ程分かりやすく引き出してくれるお水はないかもしれません。

それは人間の心身の可能性さえもです。

そんな夢のようなお水が温泉の全てに使われているというこの贅沢さも、私には「ゆの里」のお湯につかる”至福のひととき“になっています。

全国から口コミで心身の快癒を求めて来られる方々も、そんな気持ちにひたりたくてやって来られるのではないかと思います。

人の氣、土地の氣、そして水の氣に生かされて「ゆの里」に行くと、みんな元氣になって帰って行く。

仕事の役割はありますが、今年の年末を最後に“第二の故郷”に鋭気を養いに行って来ます。

そして、是非一度、あなた様とご一緒できる機会を持ちたいと思っています。

最後に、今年一年本当にありがとうございました。お陰様でいい一年が過ごせました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。

良いお年をお迎えください。

感謝!!

 
ガッツ






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ガッツプロフィール
山口哲史(ガッツ) 本名:山口哲史 ニックネーム:ガッツ
兵庫県伊丹市出身。関西学院大学商学部卒

リクルートをはじめとする7年間の大企業経験の後、
1991年(株)ファイルド・アクティブ(現プロ・アクティブ)を起業。

起業後16年は、主に、健康・美容・スポーツ分野でユニークな商品開発と根強いファンに支持され続けているファイテン社(チタンテープ、ラクワネックなどの製造、販売元)の中心的販社のリーダーとして、そのブランド認知、拡販に貢献。

その後、平成16年より、抜本的な事業や商品の転換により、現在の『自然とつながり 自然に生きる』というコンセプトの元、自然の温もりや生命が感じられる有機的な商品群を、独創的かつ良心的な開発者などとの出会いの中で、啓蒙、拡販に努め、現在に至る。

社内・社外を問わず、「ガッツ」のニックネームで親しまれ、そのユニークな人柄と独特の感性が、たくさんの魅力的な人や商品・情報を 引きつけ、それを紹介したり、教えたり、つないだりするのが最大の魅力?肩肘張らない性格と中途半端な大阪弁で、妻と娘と2匹のチワワをこよなく愛す、魚座・B型の快男児。