彼女の使命。
それは、天与の才能や個性を
まわりの人を幸せに導くために生かすこと。
こんにちは、お元気でいらっしゃいますか?
■早いもので、今年も後半にさしかかりましたね。
光陰矢のごとし。
私の会社も平成2年7月に妻と2人で起業して20年目を迎えます。
本当に色々な方々に支えられて、今日までやってこられたのだとつくづく思います。
『ありがたい』限りです。
私は、本当に人に恵まれていると思います。
もちろん20年も同じ仕事をしていると色々なことがありました。
いい事も、つらい事も・・・。
人にだまされたり、裏切られたり、いやなことをされたり。
目の前が真暗になったこともありました。
そんなときに一番身近で本気で支えてくれたのが嫁さんでした。
彼女の名は、山口佐貴子。
今は兄弟会社の(株)尽力舎(ジンリキシャ)の社長をしています。
書店に行けば、今、新しい読書法として“フォトリーディング”の本が置かれてあったり、画期的なノート整理法として“マインドマップ”の本がいっぱいあります。
その公認のインストラクターとして活躍しています。
「考える力がつくフォトリーディング」という本も出版しています。(PHP研究所)
右脳や感性、直感などをフル活用するこれらの新しい学習法やアイデア創出・整理法で、難関の試験に合格したり、新しい資格を取得できたり、考えもしなかった仕事に就けたりなど人生の扉が開き、喜びにあふれる方々が彼女の講座からいっぱい出ています。
そんな話や受講生の方の声を直接聴かせてもらうと、本当に『いい仕事をしているなぁ〜』と身内びいきを超えて感心することが多々あります。
何回か受講生として私も彼女のセミナーに参加したことがありますが、とても明るく、イキイキとユーモアを交えた話し方や、自分の人生で学んだ深い知恵や体験談を織り交ぜたりする工夫、そしてできるだけ分かりやすくその新しいメソッド(方法)を伝えようとする懸命さに、まさにこれがよく云う『天職』なんだなと彼女を通じて教えられます。
昔は、責任感と緊張感で無理をしてエネルギッシュにふるまいながらやっていたのが、今はいい意味で熟練されて、とても自然体で温かく心地いいエネルギーをかもし出しながら毎回楽しそうにセミナーを開いています。
もう既に2400名を超える卒業生を送り出しており、今でも卒業生から『人生が開けてきた』とか『自分に自信が持てるようになった』などの嬉しいメールや手紙が届くなど、まさに教師冥利につきる関係を築いています。
時々、うらやましく思う時もありますが、きっとこれが彼女の使命なんだと思います。
『自分の天与の才能や個性は、自分も含めてまわりの人を幸せに導くためにある』
確かあの「夜と霧」という本で、有名なドイツの心理学博士のビクター・フランクルがこんなニュアンスの言葉を遺していましたが、まさに彼女を見ていると、いつもその言葉を思い出します。
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