古いけれど、新しくて格好いいもの。
こんにちは、お元気でいらっしゃいますか?
■ 冬から春へ“チェンジ”する。心が高まる嬉しい季節の到来ですね。
実は我が家では毎朝、誰かが学校や仕事に出かける時に、一つの儀式のようなことをやって送り出すことがあります。何だか分かりますか?
今日も無事、平穏に元気に過ごして帰ってきて欲しいという願いを込めて行いますが、ほんの数秒で終了します。
さて、何でしょう?
ヒントです。
“○○石。”ハッ?(笑)
正解は“火打石”です。
エッ?何と原始的?
と思われたかも知れませんが、これが一度やり出したら止められなくなりました。
おまじないと言ってしまえばそれまでですが、私には、それがとても「古いけれど新しくて格好いいもの」に感じています。
そういえば我々日本の先人達はどうしてそんなことが分かったの?と思えるような、目には見えないけれど大切なことを、直感的に経験の中で養い、その重要性を習慣や伝統にしながら、子々孫々伝えてきました。
そんなことはもちろん殆ど考えたこともない高校生の娘も、この火打石の「カン!カン!」たたく音が大好きです。
その音で心が目覚め、火の飛び散りに全身のスイッチが入ると同時に、何かが清められ、リセットし、スッキリとした気分で学校に行かれているのだと思います。
毎朝、私が火打石をたたいてやることで、何とも言えない安心と充足を感じているのかもしれません。
ほんの数秒の儀式ではありますが、そこには親子の無言の大切なメッセージも込められています。
朝の静けさの中、そのかん高い火打石の音で、一瞬にしてその場の“空気”が浄化され、その“空気感”が今日一日その人を見えないベールで包み、守ってくれる・・・・。
たかが火打石ではありますが、何だかとても心が落ち着き、晴やかになります。
本当に不思議です。
そういえば最近、同じようなことをされている人を発見しました。
その方は、重岡昌吾さん。
プロ・アクティブの中心的商品の一つ、生命(いのち)を活かすお水「月のしずく」の販売元である、潟Vゲオカの専務さんです(以下、重岡専務)。
重岡専務はまだ40代前半でお若い方ですが、「月のしずく」というとても素晴らしいお水を大切に守り育んで来られました。
恐らく、誰も知らないようなお水の魅力や事実を、日本で一番よく知っておられる方だと思います。
その博識には、水を研究されている識者の方々も一目置かれています。 |