| 竹布ベビーソフトを首に巻いてみたら軽くて暖かかったということですが 色んな使い方をしていただいて嬉しいです。 竹繊維は天然の遠赤外線効果があって じんわりと体が暖まります。 バスタオルをベッドに敷いて寝ても暖かいんですよ。 竹布ベビーソフトを染められるかですが、大丈夫です。 染色家さんに藍染をしていただいたこともありますが、 とてもキレイに染まっていました。 私も「茶葉」や「ヘナ」で染めたことがありますが ちゃんと染まりました(初心者ですが・・・^^)。 ご自宅でされる場合は植物染の染料を購入して使うとムラがなく うまく染められるのではないでしょうか。 今、身近に咲いているヨモギなどの草木でも煮出せば色が出ます。 ただ、植物染めは草木で染めただけでは色が安定しないので 媒染をして色を固定・発色させるとよいと思います。 媒染剤は手芸のお店などで購入できます。 ↓例えば、草で染める場合の順序です。↓ @草を採取し、汚れを洗い流す。 生の草の場合は、布の重さの2倍、乾燥している場合は、布の重さと同量が必要。 A草を4〜5センチにカットし、水きりネットに入れて、口を輪ゴムで縛る。 B鍋に、水4Lとネットに入れた草を入れて煮る。 C沸騰したら、中火で20分煮て、ネットを取り出す。 D染める布をお湯でよく洗い、糊を落とす。 E染液にしぼった布を入れ、再び煮る。 F沸騰したら、弱火で15分煮る。そのとき、むらにならないように、かき混ぜながら、気泡も押し出す。 G鍋に布を浸けたまま、染液を冷ます。 H別のお湯に媒染剤を溶かし、媒染液を作る。 I媒染液の中に染めた布を浸け、気泡を押し出し、20分間浸けて置く。 Jゴム手袋をして布を絞り、染液の入った鍋に布を戻す。 K再び火にかけ、中火で20分煮る。 L火を止めたら、そのまま冷まして、一晩置く。 Mゴム手袋をして布を取り出し、流水の中で振り洗いする。 染液をしっかり落とし、きれいな水になるまで洗う。 N軽く絞り、形を整えて日陰干しにする。
こんな感じで簡単に染められます。ぜひお試しください。 良かったら植物染めで作られたもの、写真を送ってくださいね♪ また、何かご不明なことがございましたら お気軽にお問合せくださいませ。
プロ・アクティブ篠崎 2008.4.17-11:54 |